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【100周年記念祝賀会】扇雀飴本舗2025.04.25(金)ニュース

(写真左上より)壇上での記念撮影がいい思い出に。万感こもる米田社長の挨拶。おいしい料理に舌鼓を打ち、初対面の社員とも会話が弾む。出席者は同社社員・役員、来賓、報道関係など159名

 3月28日、時より小雨が交じる曇り空の下、明るく元気な声を響かせながら、㈱扇雀飴本舗(本社大阪 米田英生社長)の社員・役員たちが、「100周年記念祝賀会」が開かれる大阪市立中央公会堂・中集会室に集まってきた。アーチ状の高い天井、豪華なシャンデリア、美しいステンドグラスなど、まるでヨーロッパの宮殿を思わせる同会場には、同社工場のある兵庫県産の素材を使った料理が並び、100周年ならではの華やかな雰囲気の中、祝賀会の幕が開いた(※1)。


 冒頭、挨拶に立った米田社長は、100年の歴史を当時の新聞記事などを示しながら振り返るとともに、「チャレンジにこだわり、本物志向を大事にしながら、日本の食文化を国内外に伝えるべく、次の100年に向けたスタートを切ります。社員一人ひとりが力を発揮してワンチームになり、さらに大きな力となる経営を目指します」と決意を述べた。


 同じ「扇雀」の名前を持つ3代目・中村扇雀丈からの祝辞に続き、フリータイムで食事と歓談を楽しみながら、「従業員写真スライドショー(米田社長のNG場面付き)」「扇雀クイズ大会」「チュッピーライブ応援合戦」などの、社員が企画した楽しい催しが次々と行われ、会場の盛り上がりは最高潮に達した。最後には壇上で社員有志ごとに記念撮影。思い思いのポーズとイキイキと輝く表情が並んだ。


 祝賀会終了後は「中之島ローズポート」に移動。道頓堀川など大阪市内の河川を巡り、戎橋付近の社長挨拶で締めるクルーズが始まった。同じ頃、戎橋付近では、100周年の感謝を込めた同社商品のサンプリングを実施。数多くの人が足を止め、盛況となっていた。そして、夕闇迫る道頓堀川を、同社商品と100周年記念ロゴで鮮やかに彩る「LEDアドクルーズ船」が登場(※2)。続いて、米田社長ら同社社員を乗せたクルーズ船が現れると、戎橋周辺から一斉にカメラが向けられた。船上では米田社長、中村扇雀丈が熱い想いを込めて挨拶。聴衆の大歓声とともに、「扇雀飴本舗100周年」を盛大に祝った。

(写真左より)鮮やかな色彩で目を引く「LEDアドクルーズ船」。同社社員らを乗せたクルーズ船。「おかげさまで」に感謝を込める

(写真左より)歓声に応える米田社長、中村扇雀丈。サンプリングも大成功。観光客に愛嬌を振りまく「チュンチュンチュッピー」

※1 同祝賀会の司会は、ラジオ大阪アナウンサー 和田麻実子氏が務めた 

※2 道頓堀では「TSUTAYA EBISUBASHI店 上部デジタルサイネージ」で100周年の歴史を振り返った記念動画を放映(3/24~30)。「LED アドクルーズ船」とあわせ、“道頓堀 広告ジャック!”となった

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