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フードニュース 2025年 11月号

CLOSE UP特集1 「ANUGA2025」食のトレンド最前線レポート/特集2 九州・沖縄の菓子市場 地域卸・メーカー最新動向

目次

  • 01 . 【巻頭特集・ANUGA2025 現地レポート】世界最大級の国際総合食品見本市開催 代替多様化、新素材。食のトレンド最前線
  • 02 . 【ANUGA2025・出展ブース取材】多様な価値を訴求した新製品が集結 食べる “ モルト ” スナック、カカオアップサイクル飲料等
  • 03 . 【九州・沖縄 地域菓子卸・メーカー特集】地域の特徴強みに、独自価値発揮する卸業 メーカーは唯一無二商品に勢い。全国狙う
  • 04 . 【九州卸業トップインタビュー】セイカ食品㈱/㈱木村
  • 05 . 【沖縄の市場・流通考察】観光過去最高へ、活況の沖縄市場 菓子業界、土産・日常・県外へ挑む
  • 06 . 【沖縄卸業・菓子関連企業/経営者インタビュー・企業動向】㈱川平商会/オキコ㈱/沖縄県黒砂糖協同組合/㈱上間菓子店/㈱ナンポー/㈱沖縄パイオニアフーズ/㈱沖縄ファミリーマート
  • 07 . 【トップインタビュー】㈱外林
  • 08 . 【秋冬季新製品&戦略】東ハト/UHA 味覚糖
  • 09 . 【展示会レポート】JAPAN PACK 2025
  • 10 . 【TOPIC】湖池屋/ロッテ/カルビー/カンロ/国分グループ本社/あじかん
  • 【特集1/「ANUGA2025」食のトレンド最前線レポート】

     世界最大級の国際総合食品見本市「ANUGA2025(アヌーガ2025)」(主催:ケルンメッセ社)が、10月4日~10月8日の5日間にわたり、ドイツ西部のノルトライン・ウェストファーレン州ケルン市で開催された。
     隔年(西暦の奇数年)に開催している同展示会は、10の専門見本市で構成しており、菓子・スナック製品、アイスクリーム、ベーカリー、冷凍食品、精肉、デリカデッセン、チルド製品、ドリンク、健康食品、代替食品など、食料品・飲料品全般を網羅している。
     110カ国から8000社以上が出展し、最新トレンドを反映した新製品や、革新的な技術を用いた製品、世界的にニーズが高まっている新素材などが集結した。また、190カ国以上から14万5000人以上が訪れ、グローバル市場における販路開拓・拡大を目指すメーカーと、新規性の高い製品導入を目指す大手卸売やグローバル展開する小売業とのマッチングが図られていた。
     弊誌「フードニュース」では今回、グローバル食品市場におけるトレンドの最前線を探るべく、「アヌーガ2025」の展示会視察とともに、ドイツ・フランスの市場を視察するツアーを企画した(旅行取扱 ㈱URZ INTERNATIONAL(本社大阪))。
     本レポートでは「アヌーガ2025」の開催概要や最新トレンドを報告するとともに、展示会の目玉の1つである、革新的な製品が選出・展示される「Anuga taste Innovation Show(アヌーガ・テイスト・イノベーション・ショー)」を紹介する。また、菓子分野の出展社を中心にインタビューを行い、独自価値を訴求した製品の特徴やコンセプト、戦略について話を聞いた。
     多様化する代替原料、地域資源の活用、サステナブルな取り組みの深化、プレミアム/低価格帯商品といった「消費の二極化」の両極に位置する商品に対するニーズの高まりなど、グローバル食品市場の現在地と今後の方向性を探っていく、、、(以降、詳しくは本誌で)。

  • 【特集2/九州・沖縄の菓子市場 地域卸・メーカー最新動向】

     本誌では毎年11月号において、九州・沖縄地域の菓子卸・メーカーの動向をまとめた特集を組んでいる。九州では「コスモス薬局」に代表されるディスカウント強化型DgS(ドラッグストア)や、「トライアル」などのDS、「マックスバリュ」などのSMが、価格訴求を強化して攻勢を強める中、島しょ部や過疎化が進む地域などの多様なニーズへの対応が喫緊の課題となり、地域卸の果たす役割に期待が高まっている。
     沖縄ではインバウンドの増加や「ジャングリア」開業などで、観光需要の力強い伸長がみられ、県内市場拡大に加え、全国、そして海外も視野に入れた成長戦略が加速している。
     本特集では、インテージSRI+データによる2024年1年間と、2025年1-9月期における九州・沖縄の菓子市場動向(P.43)も交え、九州・沖縄の菓子市場の現状と課題、期待に満ちた未来図を深堀りしていく、、、(以降、詳しくは本誌で)。

  • 【トップインタビュー/㈱外林】

    ――  昨年6月の新社長就任から、約1年半が経過しましたが、どのようなことに重点的に取り組まれてきましたか。
    外林  順調に成長を続ける外林グループの経営方針、組織体制につきましては、就任以来、「継続」と「さらなる深化」を推進しております。そのなかで、物価高騰を背景とした取扱商品の価格改定には、細心の注意を払って対応するとともに、ここ1、2年で経営環境に大きなインパクトを与えている賃上げについては、採用とあわせ重点課題として取り組んでいます。
    ――  そのような状況下、2025年5月期も好調だったようですね。
    外林  おかげさまでグループ全体の 売上 高 が 1064 億 円(対 前 年 比106.8%)と1000億円を突破し、単体でも983億円(同106.5%)を達成することができました。要因としては、メーカー様の価格改定効果と供給面での情報共有により、臨機応変な供給が実施できたことが挙げられます。また、当社とお取引のある地域の食品スーパーマーケット様やドラッグストア様の売上が伸びており、その恩恵を受けることができました、、、(以降、詳しくは本誌で)。