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フードニュース 2025年 7月号

CLOSE UPグローバル特集/①価格改定効果の限界近づく世界市場 ②成長エンジン加速。海外事業最前線

目次

  • 01 . 【グローバル特集】世界菓子市場の最新動向と日本企業の海外戦略最前線/グローバル菓子企業トップ100
  • 02 . 【外資系菓子企業動向】【トップインタビュー】 旺旺・ジャパン 代表取締役社長 青山英之 氏/マース ジャパン リミテッド/ネスレ日本
  • 03 . 【海外戦略最前線】岩塚製菓/井村屋グループ/カンロ/亀田製菓/湖池屋/前田商店
  • 04 . 【団体トップインタビュー】(一社)全日本菓子輸出促進協議会 理事長 小髙 愛二郎 氏
  • 05 . 【輸出動向分析】統計から読み解く菓子輸出の現状と課題/2024年(1月~12月)財務省貿易統計
  • 06 . 【2025年秋季チョコレート新商品合同発表会】明治/江崎グリコ/森永製菓/ロッテ/ブルボン/不二家/名糖産業/ギンビス/フルタ製菓/カバヤ食品/正栄デリシィ
  • 07 . 【TOPIC】湖池屋/カンロ/カルビー/森永製菓/井村屋/ギンビス
  • 08 . 【展示会レポート】ARISTA FAIR 2025(山星屋)/JFEX SUMMER /2025年 種清秋季見本展示会/Grandex 2025(エヌエスグループ)
  • 09 . 【総会報告】全日本菓子協会/日本スナック・シリアルフーズ協会/全日本菓子輸出促進協議会
  • 10 . 国内ニュース/国内の新製品/海外ニュース/海外の新製品
  • グローバル特集:世界菓子市場の最新動向と日本企業の海外戦略最前線 2025

    価格改定効果の限界近づく世界市場
    成長エンジン加速。海外事業最前線

     海外売上高比率を向上をビジョンに掲げる企業が増加する中、日本の菓子・食品企業の海外事業(輸出・現地生産・海外子会社)は、さまざまなハードルに苦慮しながらも成長を継続している。一方、日本製品のグローバル化が進む世界菓子市場では、プレミアム需要が売上を牽引し、今後も成長継続の予測が出されるものの、コストプッシュ型の価格改定効果に限界が見え始めている。
     本特集では①「グローバル菓子企業トップ100ランキング」 ②「外資系菓子企業動向」 ③日本企業の「海外戦略最前線」 ④「統計から読み解く菓子輸出の現状と課題」 の4本柱の構成で、海外グローバル企業・グローバル菓子市場の動向と、世界に乗り出す日本企業の海外戦略最前線を深掘りしていく、、、(以降、詳しくは本誌で)。

  • グローバル菓子企業トップ100

    価格改定+プレミアム市場牽引し成長継続
    ただし、価格改定効果の限界も近づく

     世界全体の菓子市場規模は統計によって異なるものの、3000億ドル~5000億ドル(45兆円~75兆円)と見られ、ここ数年は成長傾向が継続している。こうしたグローバル菓子市場の動向を把握する上で、貴重な指標となるのが「Candy Industry」誌(米国)発表の「グローバル菓子企業トップ100」ランキング。本特集では今年3月に発表された「2025 Global Top 100 Candy Companies」のランキング表を掲載し、グローバル菓子企業と市場の動向を見ていくこととする、、、(以降、詳しくは本誌で)。

  • 2025 年秋季チョコレート新商品合同発表会

    11社がチョコ新商品・注力商品展示
    独自製法や技術力活かし、価値訴求

    商業組合首都圏お菓子ホールセラーズ(所在地東京 小黒敏行理事長・写真右上)と製菓メーカー11 社主催による「2025 年秋季チョコレート新商品合同発表会」が6 月11 日、東京都立産業貿易センター台東館で開催された。
     江崎グリコ㈱、カバヤ食品㈱、㈱ギンビス、㈱正栄デリシィ、㈱不二家、フルタ製菓㈱、㈱ブルボン、㈱明治、名糖産業㈱、森永製菓㈱、㈱ロッテがチョコレート商品を中心とした秋冬シーズンの新商品・注力商品を展示し、来場したバイヤーに各商品の特徴や訴求ポイントをアピールした、、、(以降、詳しくは本誌で)。