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フードニュース 2019年5月号

CLOSE UP国際菓子特集/大衆・カジュアル化の方向性をたどる輸入菓子

目次

  • 01 . 国際菓子特集Ⅰ/大衆・カジュアル化の方向性をたどる輸入菓子
  • 02 . 国産菓子との共存と差異性探る2分化した方向の先に見えるもの
  • 03 . 国際菓子特集Ⅱ/拡大期の海外事業と第2ステージ
  • 04 . 国際菓子特集Ⅲ/輸出菓子の持続的成長
  • 05 . シアル・チャイナ2019 現地レポート第1弾
  • 06 . 決算/方針 三菱食品、全ジャンルで増収成果生む
  • 07 . FN国内ニュース
  • 08 . 国内の新製品
  • 09 . 海外ニュース
  • 10 . 海外の新製品
  • 国際菓子特集Ⅰ/大衆・カジュアル化の方向性をたどる輸入菓子

    輸入菓子を取り巻く売場環境をこの20年ほどのスパンで見ると、輸入専門店の台頭やスーパーでのコーナー展開による取り扱い増が挙げられる。コーヒー豆販売の業態で輸入製品を販売するカルディーコーヒーファームやジュピターコーヒー、店舗数増によって高級イメージのカジュアル化に成功したと言える成城石井などは、日本人の食文化に影響を及ぼした存在とも言えるだろう、、、(以降、詳しくは本誌で)

  • 国際菓子特集Ⅱ/拡大期の海外事業と第2ステージ

    21世紀以降、日本製菓企業による海外事業展開が本格化し、また世紀第1〜第2サイクルにかけ輸出事業にも拍車がかかろうとする様相を強めている。日本菓子産業の世界的水準が歴史を踏みながら、欧米のそれに匹敵するようになった現状から必然ではあるが、一方では日本特有ともいえる社会環境、すなわち逐年の人口減・少子高齢化傾斜に伴う、菓子消費力の後退懸念がますます現実味を帯びるようになっている背景も加わっている、、、(以降、詳しくは本誌で)

  • 国際菓子特集Ⅲ/輸出菓子の持続的成長

    日本の菓子輸出事業は必ずしも右肩上り基調を継続しているわけではないが、昨年2018暦年実績では、別表のとおり、数量・金額とも前年対比増加数値を刻んだ。この背景には政府が1つの力点を置いている〈農産物資1兆円構想〉とそのバックアップが趨勢としてあるかもしれないが、やや力強さが後退しているとはいえ、海外からの訪日客増勢やインバウンド消費が示唆する“メイド・イン・ジャパン”の独自嗜好、品質に対する高評価が後押ししている見解もある、、、(以降、詳しくは本誌で)