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バレンタインは甘酸っぱい青春2022.02.28(月)日常

今年もあっという間に2か月が過ぎ、まもなく3月ですね。

3月にはホワイトデーがやってくるわけですが…ここで遅ればせながら2月のお菓子の最大イベントであるバレンタインデーを、振り返りたいと思います。

皆さまは今年は誰かにバレンタインのチョコを渡したでしょうか? 私は残念ながら人に会う予定がなく、渡す事はなかったのですが、この時期になると学生の時のことを思い出すものです。手作りで大量の生チョコを配る子がいたり、本命にどうやって渡そうと悩める女子が増えたり、休みの日に友達とチョコを買いに出かけたり…。青春の1ページに思い出として刻まれているバレンタインデー。懐かしいなぁ。

そんな青春とは切っても切れないバレンタイン。今では自分のためにチョコを買う日となった私ですが、今年は青春にまつわるチョコをゲットしました!

それは誰もが知っていて、すぐ身近にあって、チョコ菓子の中でも人気の高い有楽製菓さんがバレンタインデーに出した特別な「ブラックサンダー」です!

去年もオンライン販売でバレンタインの特別な「ブラックサンダー」を出していた記憶があるのですが、今年は「青春」にフォーカスしたというだけあって、青春を思い出す仕掛けがもりだくさんのバレンタインを用意してくれていました。

そのひとつがこちら「青春ブラックサンダー」と「至高の生ブラックサンダー ザ・リッチキューブ」です。

一つ目の「青春ブラックサンダー」は、「ブラックサンダー」が青い見た目で登場。持ち味であるサクサク食感はそのままに、フリーズドライイチゴの甘酸っぱさが特徴的です。

最初、青いチョコを見たときに「ええ!?」となりましたが、食べてみると、ドライイチゴの甘酸っぱさがいいアクセントになっており、飽きのこないおいしさがありました。青いチョコには天然の青色色素であるバタフライピーを使用しているのだとか。

また「青春ブラックサンダー」のおもしろいところは、チョコの見た目や味だけではなく、そのパッケージにもありました。パッケージには「掃除 ミキとほうきでエアギター」や「修学旅行 りっちゃんとめぐと同じ部屋! マクラ投げだ」など、わかるわかる! あったあった! と声に出してしまいたくなるような学校の思い出が並んでいました。

バレンタインといえば青春。青春といえば甘酸っぱい。まさにそれを表現した「青春ブラックサンダー」。青春時代に思いを馳せさせてくれました。

さて次は「青春サブラックサンダー」とは打って変わり、高級感が感じられる「至高の生ブラックサンダー ザ・リッチキューブ」。箱の見た目からして、普段のブラックサンダーとは一線を画す雰囲気があります。中にはキューブのチョコがお行儀よく並んでいました。まるで、デパートで買ったチョコのようです。

いったいどんなチョコなのだろうかと、ひとつ食べてみてびっくり! ブラックサンダーの特徴はあれど、ブラックサンダーにない特徴もある!!

いつものブラックサンダーのザクザクチョコの上に、なんと生チョコの層があり、2層仕立てになっていました。滑らかな生チョコとザクザクの食感。ブラックサンダーなんだけど、ブラックサンダーじゃない。バレンタインのための特別なブラックサンダー!

ミルクとビターの2種類があり、濃厚なチョコの味が口いっぱいに広がります。ブラックサンダーといえば、手頃な価格と個包装の配りやすさもあり、義理チョコとして重宝されることも多いと思いますが、これは絶対に本命チョコ。まさに「至高なブラックサンダー」でした。

「青春ブラックサンダー」と「至高の生ブラックサンダー ザ・リッチキューブ」で、自由にバレンタインを楽しむ事ができる、ブラックサンダーの底力を感じることができました。

ブラックサンダーを好きなチョコ好きさんは多いと思うのですが、それに甘えることなく毎年新鮮な驚きをもたらしてくれるブラックサンダーには、これからも注目ですね。

来年も楽しみにしています!!(来年は誰かとチョコを楽しめるといいな)

また、東京駅の「東京おかしランド」の特設店舗では、「それもありでしょ?バレンタインBACK TO青春」と銘打って、青春時代を思い出すようなバレンタインコレクションを展開していました。さらに特設webサイトでは「学習机&椅子付きブラックサンダー」や「愛は偽装できる“直筆ラブレター”付きブラックサンダー」など、青春の舞台でもある学校にまつわるコレクションを販売。バレンタインチョコをこっそり忍ばせるための「下駄箱」や、「2月14日から逃避しよう。バレンタイン忘却室内用テント」なんてものもあったりして、リア充だけではなく、リア充爆発しろ!と言っちゃう側にも配慮(?)したコレクションに笑いが止まりませんでした。

大人になるとなかなかバレンタインのドキドキを味わうことが少なくなるのですが、ブラックサンダーを通して、青春の1ページを思い出すことができて、とても楽しかったです。

来月にはホワイトデーがありますが、これもまた青春の1ページを振り返ることになりそうです。


倉田もなか(ライター)

ゲームのシナリオをメインにライター活動を行う。

甘い物に目がなく、食べることが好き。仕事のお供にチョコは欠かせない。

昨年後半に体調不良で倒れ、ただいま徐々に日常を取り戻し中。

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