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インテージクオリス、「オムニバス調査」の参加企業募集中2021.06.04(金)ニュース

生活者の行動と心理の理解と共感につながる定性調査に定評のある㈱インテージクオリス(本社東京 小島賢一社長)は5月26日、「1日6食時代の『三食以外』とは何か」と題するトークショウ(ウェビナー)を開催した。登壇者は㈱ ショッパーファースト シニアフェロー 辻中俊樹氏(写真左)と、同社・マーケティングリサーチャー・マーケティングコンサルタント 小関久美氏(写真右)。

同トークショウでは、1日に食べたものについての写真付き日記調査の結果を元に、「三食」「おやつ」「間食」といった概念が、生活者の実生活においては変化していることが示された。8〜10回の喫食シーンのなかで、どの喫食も同じ価値レートがあるだけでなく、従来の3食+間食という概念では語り切れない食シーンが多発しており、その中に一見「間に合わせ」で「しかたなく」食べているように見えるものにも、楽しさ、豊かさが見いだせるという。

そして、こうした食生活の変化に対応した、次世代の食の商品開発は、「一人十色」を前提としたペルソナ(ペルソナ4.0)を作るだけではなく、生活者の行動観察から商品開発フレーム「TPOPP」を考えることで可能だと提唱している。

その知見をさらに深め、実際の商品開発への道筋を探るために、同社では「『All about EAT&DRINK』オムニバス調査」を下記の内容で実施する予定で、現在参加企業を募集中(6月末まで)。

●手法:写真とコメント付き日記調査

●内容:1日の中で「飲んだもの・食べたもの全て」写真をコメント付きで投稿してもらう(時間が重要なので、必ずアクションがあった時間を記載)

●期間:1週間

●対象者:20代〜30代前半(Z世代)男女各5名/30代後半〜40代(パパ・ママ 末子小学生中学生以下)男女各5名/50代〜60代(シニア)男女各5名 計30名

<料金>

総合的な分析サマリー+参加企業の課題解決のためのアレンジサマリー+報告会(ミニWS)

全て込みで1社50万円(税別・営業管理費別)

●問い合わせ:koseki.44408@intage.com

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