フードニュース 2023年 4月号
CLOSE UP巻頭特集/新たな価値競争へ進化する米菓市場
目次
- 01 . 巻頭TOPIC /生産現場イノベーション・春日井製菓
- 02 . 巻頭特集/新たな価値競争へ進化する米菓市場
- 03 . 経営者インタビュー:亀田製菓㈱ 代表取締役社長 COO 髙木政紀 氏/岩塚製菓 ㈱ 代表取締役社長 槇 春夫 氏/ 三幸製菓 ㈱ 代表取締役 CEO 佐藤元保 氏/ ㈱栗山米菓 代表取締役社長 栗山敏昭 氏/ 越後製菓㈱ 代表取締役会長 星野一郎 氏/ ぼんち㈱ 代表取締役社長 遠藤純民 氏/ 阿部幸製菓㈱ 代表取締役専務 阿部幸明 氏 /㈱金吾堂製菓 代表取締役 碓田剛士 氏 /丸彦製菓㈱ 代表取締役社長 山田邦彦 氏/ ㈱天乃屋 代表取締役社長 大砂信行 氏
- 04 . 米菓メーカー:新商品・注力商品&戦略
- 05 . 松尾製菓創業120周年発表会
- 06 . 2022年・12月期各社決算概要: 山崎製パン/江崎グリコ/不二家
- 07 . 決算/事業計画: 国分グループ本社
- 08 . 全日本菓子協会/2022年菓子生産数量・金額推定統計発表
- 09 . 新しい喫食提案/豆菓子とワインのマリアージュ
- 10 . TOPIC:井村屋/全国ビスケット協会/ビスケットアカデミー賞/FOODEX JAPAN 2023/DAGASHIで世界を笑顔にする会/渋谷ロフト/ギンビス/カルビー
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巻頭特集/新たな価値競争へ進化する米菓市場
増産施策実り、前年並み生産量達成
競争激化局面、価格から価値へ
昨年2月の三幸製菓事故に端を発したフル稼働の増産対応、未曾有のコスト高を要因とした価格改定ラッシュと、激動の波に揉まれながらも、コロナ後の新しい米菓価値を模索し続けた米菓業界。
市場規模は一歩後退を余儀なくされたが、新たな販路開拓、定番商品の競争力強化、購買層拡大につながる新商品の開発など、「しゃがんでから大きく跳ぶ」準備は、各メーカーの想いとともに実践されてきた。新しい米菓価値を提示し始めた、米菓業界の現在地をレポートする、、、(以降、詳しくは本誌で)。 -
松尾製菓創業120周年発表会
ベトナム旅行キャンペーン、新商品発売
チョコプラ「チロルチョコ」一日宣伝部長に
「チロルチョコ」を製造する松尾製菓㈱(本社福岡 松尾裕二社長)は今年、創業120周年を迎える。これを記念して3月1日、同商品の開発・販売を担うチロルチョコ㈱(本社東京 松尾裕二社長)と合同で、「松尾製菓株式会社 創業120周年発表会」を実施した。120周年並びにベトナム工場の竣工(本誌3月号掲載)を記念し、ベトナム旅行キャンペーンを行うことを発表、、、(以降、詳しくは本誌で)。 -
全日本菓子協会/2022年菓子生産数量・金額推定統計発表
全指標で前年超え、コロナ前の水準近づく
相反要素継続する中、菓子需要動向注視
全日本菓子協会(所在地東京 太田栄二郎会長=森永製菓㈱社長)は、3月31日付で2022年の菓子の生産数量・金額及び小売金額の推計を発表した。
生産数量は195万8887t(前年比102.1%)、生産金額は2兆5285億円(同104.2%)、小売金額は3兆4361億円(同104.2%)と、商品ジャンルや業務形態によって差はあったが、いずれの指標も2021年に引き続き前年を上回った。コロナ禍前の2019年と比較しても、生産数量は及ばないものの、生産金額と小売金額は値上げの影響もあり、ほぼ同水準まで回復した、、、(以降、詳しくは本誌で)。