フードニュース 2016年 2月号
CLOSE UP特集Ⅰ/新しい息吹を掘り起こすビスケット産業
目次
- 01 . 特集Ⅰ/新しい息吹を掘り起こすビスケット産業
- 02 . 【対談】ヤマザキナビスコ㈱ 飯島茂彰代表取締役社長
- 03 . 【対談】カルビー㈱ 伊藤秀二代表取締役社長 兼 COO
- 04 . 【対談】㈱ギンビス 宮本周治代表取締役社長
- 05 . 特集Ⅱ/スナック菓子企業の成長エンジンを探る
- 06 . 特別企画/大人のスナック開発の考え方
- 07 . 決算/方針 カンロ、7大ブランド主体に増収増益
- 08 . 2016春期新製品&新路線/日清シスコ㈱ 100年ブランドへの挑戦
- 09 . スポット/国分 西東京総合センター開設
- 10 . 今月のコラボ
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特集Ⅰ/新しい息吹を掘り起こすビスケット産業
日常消費ステージの高まりを惹き出す技術と味覚創出
平成27暦年度における菓子生産・消費の統計数値推移は現時点では把握好評されていないが、主要製菓企業の動勢から推測すれば前年対比伸長度合いは別として、数量・金額ともに上回ったのではないかとする指摘が多い。25年度がほぼ前年と横並び(0.1〜0.2%増)を記録して以降、26、27年度と2年連続での右肩上がり結果となる、、、(以降、詳しくは本誌で) -
特集Ⅱ/スナック菓子企業の成長エンジンを探る
超ロングセラーブランドの安定度、コーン系掘り起こしに注力
菓子業界をまさに牽引する存在になったカルビーの動向によって、スナック菓子は1強の時代へ。日本国内の枠組みもさることながら、グローバルな動きとしてカルビーがアジアから北米、欧州へと拡張。一方、カルビーの成長エンジンの中心はフルグラであり、いかにフルグラを世界に拡大させるかが課題にある、、、(以降、詳しくは本誌で) -
特別企画/大人のスナック開発の考え方
お菓子市場は2兆円と言われているが、その中でもスナックはおよそ3,000億円市場があり、ここ5年間は、ほぼ変動なく推移している。スナックは図1の通り、30〜40代が多くのパイを占めているが、50〜60代の消費が微増ではあるが上がっていることに注目したい。少子高齢化になる前は10〜20代のいわゆる青年と呼ばれる世代が消費の中心にあった、、、(以降、詳しくは本誌で)