フードニュース 2017年 12月号
CLOSE UP集約 17〜18年日本菓子産業の回顧と展望
目次
- 01 . 集約 17〜18年日本菓子産業の回顧と展望
- 02 . ◆日本流通製菓企業ランキング50社
- 03 . ◆菓子生産数量・生産金額及び小売金額推定
- 04 . ◆ビスケット類の種類別生産数量の推移
- 05 . ◆1世帯当たり(2.99人)月別の菓子支出金額(2人以上の世帯・全国)
- 06 . ◆米菓の生産量推移
- 07 . ◆チョコレート・ココア国内生産統計(期近5暦年)
- 08 . ◆国産チョコレート製品分野別/年度別構成比率(%)グラフ
- 09 . 催事報告会/芥川製菓、“サラモア”軸にライン強化
- 10 . トピック/メリーチョコレート2018VD新製品発表会
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集約 17〜18年日本菓子産業の回顧と展望
第2期成熟環境&構造へ企業価値向上戦略
変化のスピードが速い21世紀は1つの把握法だが、10年程のサイクルで時代の環境と構造を見詰め直していく必要があると思われる。その視点に立てば、日本の産業が直面する社会や経済動勢は〈21世紀・第2期〉の特性を濃厚にしている。菓子産業も象徴的存在だが、いわば〈成長から成熟期〉へ移行し第1期的成長戦略でなく、新たな切り口とコンセプトによる成長戦略を要請されていよう、、、(以降、詳しくは本誌で) -
催事報告会/芥川製菓、“サラモア”軸にライン強化
VDからハロウィンなどコト消費拡大
芥川製菓㈱(本社東京、芥川仁史社長)は年末恒例である報道関係者との〈懇談・懇親会〉を12月7日午後6時より池袋・ホテルメトロポリタンホテル・ジュピターで開催した。冒頭、芥川社長は次のように挨拶した。「2017年の1年を振り返ると、日本のチョコレート界はハイカカオ現象の台頭が“ブームから定着”へ移行した感が強い。当社の池袋直営店でもカカオ成分70%・300円商品が好調で菓子というより健康食品の位置付けだ。その意味でチョコレートはお買得の領域だろう。当社は前期(6月期)決算は減収だが増益結果だった。ただ物流コストアップが収益を圧迫しており、今期はそれを吸収しながら増収も目指したい」、、、(以降、詳しくは本誌で) -
トピック/メリーチョコレート2018VD新製品発表会
㈱メリーチョコレートカムパニー(本社東京 小屋松儀晃社長)は11月14日午後3時より東京・渋谷区のゴブリン代官山において報道関係者向けの2018年バレンタイン新商品発表会を開催した。席上、小屋松社長は冒頭次のように挨拶した、、、(以降、詳しくは本誌で)