フードニュース 2019年2月号
CLOSE UP新消費ステージを掘り起こすビスケット産業
目次
- 01 . 特集Ⅰ/新消費ステージを掘り起こすビスケット産業
- 02 . 〈経営者インタビュー〉 ヤマザキビスケット㈱ 社長 飯島茂彰氏
- 03 . 〈経営者インタビュー〉 カルビー㈱ 伊藤秀二氏
- 04 . 〈経営者インタビュー〉 日清シスコ㈱ 社長 豊留昭浩氏
- 05 . 〈経営者インタビュー〉 ㈱ギンビス 社長 宮本周治氏
- 06 . 特集Ⅱ/スナック菓子・深耕と拡域への転回
- 07 . ㈱明治 研究成果発表 高カカオチョコレートは「低GI食品」が新常識に
- 08 . 2019・事業方針説明会 アサヒグループ食品、企業哲学鮮明に
- 09 . 日清シスコ㈱ 春季新商品発表会 市場盛り返しへ一手 シリアルに新カテゴリーを提案
- 10 . 決算/事業計画 カンロ 12月期、高水準の増収増益
-
特集Ⅰ/新消費ステージを掘り起こすビスケット産業
昨年(2018年暦年)の数値的菓子動態は現時点では未詳だが、一昨年までは、ほぼ5年連続の右肩上り増産基調という近年では稀有な成果で推移した実勢については周知のとおりだろう。この背景要素として、機会ある度に強調してきたように、成熟社会が要求する条件である「美味しさ水準の向上」(アップグレード)、「大衆菓子の健康性訴求」(機能効能の認知)が中心的に指摘されており、こうした製品性格を前面に押し出したチョコレートジャンルが牽引してきた経緯も認識のとおりである、、、(以降、詳しくは本誌で)
-
特集Ⅱ/スナック菓子・深耕と拡域への転回
スナック菓子産業が近現代を牽引する軽食性嗜好品であるのは間違いないが、この数年は市場規模で若干の増減を伴いながらも、逐年横並び傾向が持続している。すなわち「産業の成熟感」を否定できない。その背景が例えばチョコレートなどの領域に消費力を奪われているのか、新素材、新技術で壁があるのか、あるいはその複合的な理由かはともかく、1つの転回点にさしかかっていると判断してよいと思われる、、、(以降、詳しくは本誌で)
-
㈱明治 研究成果発表 高カカオチョコレートは「低GI食品」が新常識に
㈱明治(本社東京 松田克也社長)は1月22日午後1時30分より、東京・港区の虎ノ門ヒルズフォーラムで「新常識!! 実はGI値が低かった!高カカオチョコレートGI値発表会」を行った。初めに同社菓子マーケティング部長の萩原秀和氏が登壇し、主催者挨拶をした後、「2019年バレンタイントレンド予想」のプレゼンテーションを行った、、、(以降、詳しくは本誌で)