新春特集Ⅰ　新時代の骨格を創造する菓子産業と再成長戦略

2018暦年（平成30年）度における日本菓子産業の総合的な生産及び消費動態がどのような着地であったかについては現時点で数値把握できない。ただし通年での市場実勢や上位規模製菓企業（あるいは菓子部門）の販売実績（第２＆第３四半期）の両面で判断する時、５年間（平成２５−２９年）にわたった持続的成長過程が一段落し、次のステップを準備する１年であったと推定される、、、（以降、詳しくは本誌で）

新春特集Ⅱ　菓子卸界の寡占構造と地域卸の未来

近年の菓子卸業界は一部で出資関係の変動（2018年度のコンフェックス、鈴木商会など）もないわけではないものの、総体的には大きな波乱、破綻は発生せず、新再編もみられない比較的に言えば少なくとも表面は静かな動勢で推移しているように思われる。相互に得意先構成がそれなりの変貌を含みながら、全国ネットワーク卸、全域的に埋め尽くしていないがそれに準じる卸、広域卸、地場卸と分岐しているが、自社の立ち位置を守り棲み分けている現状が示唆される、、、（以降、詳しくは本誌で）

焦点　小売業業態の次代展望

スーパーマーケットの勃興期・創業期から、日本の高度成長期、バブル期全盛の頂点を迎え、低成長期にあっても生活者を支え、豊かさの象徴として買い物という日本独自の生活文化に寄り添って変化し続けた業態であり、独自のワンショッピングスタイルとして発展してきた。業態・店舗形態そのものが今問われてきている、、、（以降、詳しくは本誌で）