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フードニュース 2022年 12月号

CLOSE UP22-23年 日本菓子産業の回顧と展望

目次

  • 01 . 22-23年 日本菓子産業の回顧と展望:コスト高・値上げ圧力でも芽吹く回復傾向。新生活の需要捉え、新価値創造商品を
  • 02 . 2022年日本流通製菓企業ランキング50社
  • 03 . 2022年売上高30社・菓子卸業ランキング/付純利益
  • 04 . 令和3年菓子の生産数量・生産金額及び小売金額(推定)
  • 05 . 2021年、2022年1月~7月期チョコレートのカテゴリー別販売金額
  • 06 . 2021年1月~12月期ビスケットのカテゴリー別販売金額
  • 07 . 菓子品目別国別輸入実績表(2021年1月-12月)
  • 08 . 菓子品目別国別輸出実績表(2021年1月-12月)
  • 09 . 新しい喫食提案/チョコレートとワインのマリアージュ【第4回】:セオリー覆す“新発見”いろいろ。裾野広げる提案可能なチョコレート
  • 10 . 輸入菓子・新製品&戦略:キタノ商事/六甲バター/ハワイアンホースト・ジャパン/巴商事
  • 22-23年 日本菓子産業の回顧と展望

    コスト高・値上げ圧力でも芽吹く回復傾向。新生活の需要捉え、新価値創造商品を

    ◆2022年菓子業界主要TOPIC◆
    ●グミの躍進 ●コスト高に伴う相次ぐ価格改定 ●米菓主要菓子メーカーの事故 ●新機軸和菓子の台頭 ●SDGsの取り組み進化 ●新しい価値の提案 ●インバウンド、観光需要回復へ ●メーカーの多チャネル展開加速 ●ロングセラーブランドの健闘 ●輸入菓子伸長 ●ファンベースマーケティング加速

    グミの躍進
    2022年度のグミ市場は過去最高実績を更新するという見方が有力だ。多彩な食感、フレーバーがしのぎを削り、海外メーカーの製品も加わって、まさに百花繚乱の様相を呈している。今年は男性ユーザー獲得に貢献した「タフグミ」(カバヤ食品)、独特の食感で大ヒットとなった「水グミ」(UHA味覚糖)などが、グミの可能性を広げている。さらに、明治が推進してきた「かみごたえチャート」などの「噛むこと」訴求により、グミユーザーの間口拡大はさらに進化していく勢いだ、、、(以降、詳しくは本誌で)

  • 新しい喫食提案/チョコレートとワインのマリアージュ【第4回】

    セオリー覆す“新発見”いろいろ。裾野広げる提案可能なチョコレート

    従来の“セオリー”に囚われず、お菓子とワインの新しい組み合わせを探っていく不定期連載企画の4回目。今回は無垢チョコレートとワインのマリアージュを試してみた。市場のデータによると、チョコレートカテゴリーは前年に比べ「やや苦戦している」(山星屋調べ)ものの、スイーツ×ワインの“王道”として語られることの多いチョコとワインの組み合わせについては「お菓子と、わたし」(㈱山星屋)や「ぐるっぱ」(国分グループ本社㈱)の担当者も認識を新たにする傾向が浮かび上がり、飲食店へのオファーやシーン設定に関する具体的な提案が続出。高カカオ商品を含む国内・輸入の無垢チョコを幅広く揃え、当選定委員会で再検証し、深掘りするにしたがい“目から鱗”の発見が出てくる、手応えの実感できる座談会になった、、、(以降、詳しくは本誌で)