
フードニュース 2025年 9月号
CLOSE UPチョコレート特集/値上げ戦略岐路、価値訴求進化 “規格外チョコ”が新市場の起点に
目次
- 01 . 【巻頭TOPIC 】人財活躍イノベーション:春日井製菓
- 02 . 【チョコレート特集】2極化・慎重化加速。“選ばれる理由”問われる時代へ
- 03 . 【トップインタビュー】㈱meito 代表取締役社長 三矢益夫 氏/有楽製菓㈱ 代表取締役社長 河合辰信 氏/チロルチョコ㈱ 代表取締役社長 松尾裕二 氏
- 04 . 【チョコレート新潮流】㈱あじかん
- 05 . 【2025 秋冬季チョコレート路線 新製品&戦略】明治/森永製菓/ロッテ/江崎グリコ/不二家/ブルボン/カバヤ食品/ネスレ日本/芥川製菓/フルタ製菓/寺沢製菓
- 06 . 【「ごろグラGran meal」試食体験会】日清シスコ 【新製品発表会】越後製菓/ブルボン
- 07 . 【秋季新製品&戦略】ヤマザキビスケット/アサヒグループ食品
- 08 . 【PICK UP】GUMMIT 【TOPIC】ロッテ「グミ新ブランド『カジッテ』」/春日井製菓「つぶグミ文化祭 in ハラカド」/カルビー「じゃがいも収穫ファンミーティングin北海道」/カルビー「『フルグラボールⓇ』新商品発表会」 カルビー「『カルビーポテトチップス』発売50周年記念イベント」/江崎グリコ「『ポッキー』10年ぶりリニューアル」/カンロ「『カンロ飴』70周年プロジェクト」/日本包装機械工業会「『JAPAN PACK 2025』記者発表会」
- 09 . 国内ニュース/国内の新製品
- 10 . 海外ニュース/海外の新製品
-
チョコレート特集/2極化・慎重化加速。“選ばれる理由” 問われる時代へ
値上げ戦略岐路、価値訴求進化
“規格外チョコ”が新市場の起点に
2024年のチョコレートの市場規模は、売上高:4374億円(対前年比105.6%)と全体で堅調な推移が見られた(インテージSRI+データ2024年1月~12月 表1)。値上げによる単価上昇が主導する市場となっており、数量減少による消費の冷え込みを懸念しながら2025年を迎えることとなった。
種類別では「催事チョコ」「洋酒チョコ」「その他」を除く、7つのカテゴリーが伸長しており、中でも「板チョコ・バーチョコ」(316億円、同117.4%、シェア7.2%)、「一口サイズチョコ」(540億円、同109.8%、同12.4%)、「ファミリーチョコ」(1250億円、同106.7%、同28.6%)の好調ぶりが目立つ。「板チョコ・バーチョコ」の躍進の要因として、インテージでは「低価格帯商品の伸長」を挙げており、「値上げの常態化」が進む市場で、2極化・慎重化する消費者心理が色濃く反映されている、、、(以降、詳しくは本誌で)。 -
【新製品発表会】越後製菓
創業80周年を機に海外展開を本格化
「ふんわり名人」20年、「新潟の星」に期待
越後製菓㈱(本社新潟 吉原忠彦社長)は9月2日、東京支店で「2025年度商品説明会」を開催した。
冒頭、吉原社長は来年の創業80周年を一つの節目と捉え、米菓・包装餅・米飯3部門の歩みを振り返るとともに、2024年度の実績を報告した。
売上高は205億6000万円(前年比99.9%)。米菓部門は64億3000万円(同92.9%)と減収だったが、主要ブランド「ふんわり名人」は同111%と伸長。テレビ番組の影響で一時品薄となり、他商品を休売して集中生産に踏み切ったほか、海外展開も本格化した。
包装餅部門は100億0500万円(同102.2%)。鏡餅では商品設計の見直しや、商品集約による効率化を進め、環境対応も推進。干支飾り付き商品や小型商品が売上に貢献した。米飯部門は34億6000万円(同108.9%)と堅調、、、(以降、詳しくは本誌で)。

