
フードニュース 2026年 9月号
CLOSE UPチョコレート特集/データと各社動向から見る市場の現在地と今後の展望
目次
- 01 . 【チョコレート特集】市場成長鈍化、消費の選別さらに進む “ 価値の多極化 ” で新需要を開拓
- 02 . 【トップインタビュー】㈱ meito 代表取締役社長 三矢益夫 氏/有楽製菓㈱ 代表取締役社長 河合辰信 氏/チロルチョコ㈱ 代表取締役社長 松尾裕二 氏
- 03 . 【チョコレート新潮流】日新化工㈱/㈱あじかん
- 04 . 【2026 秋冬季チョコレート路線 新製品&戦略】明治/ロッテ/森永製菓/江崎グリコ/不二家/ブルボン/ カバヤ食品/ネスレ日本/芥川製菓/フルタ製菓/寺沢製菓
- 05 . 【輸入チョコレート最前線】キタノ商事/巴商事
- 06 . 【注目製品&戦略】オサ機械
- 07 . 【新商品発表会】日清シスコ/越後製菓
- 08 . 【秋季新製品&戦略】ヤマザキビスケット/湖池屋/アサヒグループ食品
- 09 . 【PICK UP】GUMMIT
- 10 . 【TOPIC】明治 HD:明治グループ創業110周年/明治:膣内フローラ検査サービス /カルビー:「じゃがいも収穫式2026」/亀田製菓:「ハイハイン白がゆ」 発売/アサヒグループ食品:「グミナチュラ」発売/ロッテ:「ココヨム」 導入開始/東ハト/「キャラメルコーン」誕生55周年イベント/江崎グリ コ:「BifiX ヨーグルトα」関連イベント/日本包装機械工業会:「JAPAN PACK 2027」記者発表会
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チョコレート特集/データと各社動向から見る市場の現在地と今後の展望
市場成長鈍化、消費の選別さらに進む
“価値の多極化”で新需要を開拓
2025年のチョコレート市場は販売金額4701億円、対前年比107.5%と拡大した。カカオをはじめとする原材料価格の高騰を背景に、価格改定や内容量の見直しが相次ぐ中でも、市場規模は前年を上回った(インテージ SRI+データ・表1)。
一方、2026年1~7月は2898億円、同102.9%。前年同期を上回ったものの、伸び率は明らかに鈍化している。月別でも前年割れとなる月がみられ、値上げによる単価上昇で市場規模を押し上げる局面から、次の段階へ移りつつある(表2)。
昨年、本誌では値上げの常態化を背景に「2極化・慎重化」が加速し、“選ばれる理由”が問われていると指摘した。今年の各社への取材を通じて、さらに鮮明になったのは、消費者の商品選別である、、、(以降、詳しくは本誌で)。 -
【注目製品&戦略】オサ機械
待望のOSAブランド「グミ製造ライン」
価格優位性と国内サポートで旋風起こす
国内有数のチョコレート製造機械メーカー、オサ機械株式会社(本社横浜 彦坂芳宏社長)は、新たにグミ製造ラインを提案し、業界に一石を投じた。チョコレート製造で90年以上培った技術やプラント提案力を生かし、スチール式を軸としたラインアップを展開。価格競争力と、国内で立ち上げから保守・メンテナンスまで一貫して対応できる体制を強みに、新たな市場開拓に乗り出している、、、(以降、詳しくは本誌で)。 -
【秋季新製品&戦略】ヤマザキビスケットヤマザキビスケット
「チップスター」「ピコラ」、50周年で攻勢
定番ブランド伸長、ビスケット巻き返しへ
ヤマザキビスケット㈱(本社東京飯島茂彰社長)の2026年12月期、1~7月の売上高は好調に推移した。カテゴリー別ではクラッカーが好調に推移し、スティックタイプのクッキー「ピコラ」も伸長。スナックも「チップスター」、「エアリアル」ともに好調に推移した。2026年は商号変更から10年、「チップスター」「ピコラ」が発売50周年を迎える節目の年。中でも売上構成比の高い「チップスター」は新 CM やキャンペーン、イベントを展開し、「目標値に近い形で推移しています」と担当者は手応えを語る。周年施策を追い風に、下期も各ブランドの販売強化を進める、、、(以降、詳しくは本誌で)。

