特集Ⅰ／2016ファンシーフードショー夏開催

北米最大のスペシャリティフード見本市、嗜好品から健康系路線のイノベーションが一堂に

第62回2016サマー・ファンシー・フードショー（＝SFFS）が2016年6月26日から28日の3日間アメリカ・ニューヨークのヤビットコンベンションセンターにおいて開催された。ファンシ・フードショーとはNASFT（スペシャルフード貿易国際協会）主催のスペシャリティフードの促進・普及のため行っている見本市で、1954年より創設。現在では北米最大規模のスペシャリティフードと飲料の見本市、、、（以降、詳しくは本誌で）

特集Ⅱ／アメリカスーパーマーケット業界見本市FMI2016開催

北米食品トレンドと未来性を示唆する展示

FOOD　MARKETING　INSTITUTE（＝略FMI　食品マーケティング研究所）によるFMICONNECTが6月21日から23日の3日間イリノイ州シカゴ・マコーミックプレイス見本市会場南・北ホール使用のもと開催された。FMIとは北米の小売業、流通業の為の研究および情報機関であり、会員メンバーは4万の食品小売店、2万5千店におよぶ薬品店で構成しており、トータルとして7700億ドル（100円換算としても77兆円の規模に相当、米国の代表的な小売業団体）また国内外の1225以上もの食品流通業、卸企業と繋がっている組織体であり、公的な意見収集、食品安全、調査、教育と小売産業広報活動まで行っている、、、（以降、詳しくは本誌で）

特別企画／時流変貌・成熟期の新成長戦略

技術革新と消費者ニーズの双方向に変化強まる

日本も戦後71年目・21世紀・10年単位で捉えて第2ステージを迎えた段階になると、様々な分野で〈成熟度〉が高まり深まるようになった現実を否めない。政治、社会、経済、産業、文化、生活面それぞれ高度、低成長をたどりながら、成熟構造を前提とする対応を迫られているように思われる。この成熟期への移行と特徴を菓子産業でまず冒頭に列挙してみると次のようになろう、、、（移行、詳しくは本誌で）