特集Ⅰ／グルメ嗜好性を高めるビスケット産業

ビッグブランドの牽引力と特化路線の寡占化

日本菓子産業は少子高齢化、底流として依然濃厚に残存している節約消費といった現代構造のなかで、期近3年間（平成25ー27年）は堅実な消費ステップを歩んできた。前年平成28年度は後半9月以降の天候不順・一部自然災害などがダメージ要素となり、消費の持続的成長を可能にしたかどうかは現時点で把握できないものの、少なくとも大衆流通菓子の“時代における立ち位置”は安定度を高めてきたと判断している、、、（以降、詳しくは本誌で）

特集Ⅱ／未来を模索するスナック菓子企業　

より強みを増す超ロングセラーブランドのなかでの苦闘

国内の消費環境変化や菓子業界をまさに牽引する存在になったカルビー。後続する企業との差が明確になったことはいうまでもない。日本国内の枠組み以上にグローバルな動きとしてカルビーがアジアから北米、欧州へと拡張。一服感もみられるが、成長エンジンは海外展開には変わりはない、、、（以降、詳しくは本誌で）

モンデリーズ／ナビスコブランド販売好調

モンデリーズ・ジャパン（本社東京　辺丙三社長）は昨年9月12日より販売を手掛けているナビスコブランド（リッツ、オレオ、プレミアム）の販売動向について明らかにした。
同社によると好調に推移しているという。「他社の動きの早さもあって、市場全体が活性化している。導入についても概ね順調に推移している。今までガム・キャンディーしか扱ったことしかなかった為に物流等戸惑う部分もあるが、スーパー、量販店を中心に取り組んでいる。」、、、（以降、詳しくは本誌で）