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フードニュース 2017年 9月号

CLOSE UP総特集/長期牽引するチョコレート産業の成長と成熟

目次

  • 01 . ◇総特集/長期牽引するチョコレート産業の成長と成熟 【第1部】全体展望
  • 02 . ◇【第2部】企業別編 上位9社/2017年秋季新路線&戦略 明治/ロッテ/森永製菓/江崎グリコ/不二家/ブルボン/ネスレ日本/名糖産業/チロルチョコ
  • 03 . ◇【第3部】中堅・専業編  特化する中堅専業路線、大手と専業メーカーと市場環境
  • 04 . ◇【第4部】輸入編 消費スタイル変化に伴う業態&輸入事業再編
  • 05 . 決算/方針 ㈱湖池屋・台風10号影響によるポテチショック
  • 06 . 戦略/方向性 ネスレ日本㈱
  • 07 . 2017 秋季新製品&新路線 ㈱東ハト
  • 08 . 視点/“時代適合型菓子”としてのグミの展望
  • 09 . PICK UP/減塩、糖質オフで米菓の健康市場拡大へ「亀田のおいしくオフ習慣シリーズ」
  • 10 . TOPIC/バリー・カレボー社が第4のタイプ「ルビーチョコレート」を発表
  • 総特集/長期牽引するチョコレート産業の成長と成熟 【第1部】全体展望

    プレミアム・グルメ・健康訴求でワンランクアップの消費構造へ

    2017年度も実需期の皮切りとなる秋季シーズンを迎え、そのリードカテゴリーであるチョコレート市場の動勢に注目が集まる。日本菓子産業は改めて指摘するまでもなく、欧米先進国と比較して、近現代に到達する間の技術基盤の成熟もさることながら、和菓子、米菓を加えた多極性(ダイバーシティ)が異質で分厚い構成となっている、、、(以降、詳しくは本誌で)

  • 【第2部】企業別編 上位9社/2017年秋季新路線&戦略 明治/ロッテ/森永製菓/江崎グリコ/不二家/ブルボン/ネスレ日本/名糖産業/チロルチョコ

    明治/リーダーとしての現代理念

    前述したカテゴリー・ブランドの“選択と集中”の基本戦略は大手メーカーの中で明治HDが表明している通り、同社が最も明確化しているように判断される。この実践は同社の菓子事業は依然総合業種体制を継続しているものの、ビスケット・スナック(主力カールを今第3・四半期以降西日本地区へ限定するなど)での新投資がみられない反面、同社のトップカテゴリーであるチョコレート(前期売上高・前々期比107.3%)、グミ(同113.6%)への強化姿勢が象徴していると言ってよい、、、(以降、詳しくは本誌で)

  • 【第3部】中堅・専業編 特化する中堅専業路線、大手と専業メーカーと市場環境

    トレンド①チョコ需要の様変わり

    長引く残暑を警戒してきた菓子業界。7月は猛暑で各社苦戦を強いられた模様で、8月後半から9月に入り関東近隣では涼しさを感じるまでに。例年以上に今年は残暑覚悟の対応としていたが、西日本の残暑は別としても9月に入って連続している長雨はどう影響するか、、、(以降、詳しくは本誌で)