
フードニュース 2021年3月号
CLOSE UP総力特集/砂糖菓子・コロナ禍の冬に根を張る新製品開発力と未来ビジョン
目次
- 01 . 総力特集/砂糖菓子・コロナ禍の冬に根を張る新製品開発力と未来ビジョン
- 02 . カテゴリー分析1:キャンディ
- 03 . カテゴリー分析2:グミ
- 04 . カテゴリー分析3:錠菓
- 05 . カテゴリー分析4:ガム
- 06 . 経営者インタビュー カンロ㈱ 代表取締役社長 三須和泰 氏
- 07 . 経営者インタビュー カバヤ食品㈱ 常務取締役 岡本 裕 氏
- 08 . 経営者インタビュー パイン㈱ 代表取締役社長 上田 豊 氏
- 09 . 新製品&戦略 春日井製菓
- 10 . 新製品&戦略 コリス
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総力特集/砂糖菓子・コロナ禍の冬に根を張る新製品開発力と未来ビジョン
困難打破に新商品/新理念続々 砂糖菓子の再成長戦略出揃う
本誌は昨年よりインテージ社の協力を得て、流通菓子の各カテゴリーごとに2020年の販売金額と前年比、業態別の販売金額と前年比を掲載してきた。今号のキャンディ(ハード、ソフト)、グミ、タブレット、チューインガムなどのカテゴリーで形成される砂糖菓子ジャンルでは、次ページの資料、グラフなどで明らかなように、大幅な減少となっている、、、(以降、詳しくは本誌で) -
カテゴリー分析1:キャンディ
コロナ禍からの反抗狙い、各社独自性活かし、回復施策を策定
ハードとソフトを合わせたキャンディカテゴリーの昨年の全国販売金額は、1317.3億円(対前年比95.7%)で、内訳はハード986.3億円(同92.3%)、ソフト331億円(同99%)となっている(インテージSRI+データ)。
この落ち込みはコロ中の影響なしには語れないが、キャンディカテゴリーにおいては、そのプラスの影響、マイナスの影響の両方を受けながら、結果としてはマイナスの影響が上回ったといえるだろう、、、(以降、詳しくは本誌で) -
カテゴリー分析2:グミ
市場成長軌跡に陰りみえるも、国内需要掘り起こし回復探る
グミカテゴリーの昨年の全国販売金額は568.6億円(対前年比91.8%)と厳しい結果となっている(インテージSRI+データ)。月別にみると2月には104.4%前年比プラスとなったが、それ以降は9月までは、90%代前半~80%台で推移。10月以降は10月(97.7%)、11月(91.9%)、12月(96.6%)、1月(98.9%)と回復傾向がみられるものの、今年もインバウンド需要の回復を見込むのが難しい状況の中、楽観要素は多くないと予想する見方が有力だ、、、(以降、詳しくは本誌で)