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冷たっ! 気持ちいい!   我が家のひんやりお菓子事情2021.07.12(月)日常

梅雨のジメジメしたお天気が続いております。そんなときはお菓子タイムで気分を少しでも明るく、と言いたいところですが、なんだかチョコの気分でもないし、しょっぱい系のお菓子の気分でもありません。こういう日、どんなお菓子が食べたいだろうと考えていたら、ふと昔から実家に常備してあったお菓子を思い出しました。

そこで、今日はそんな梅雨どきから夏にかけて実家に必ず常備してあった、ひんやりお菓子についてお話していこうと思います。

ひんやりお菓子といえば、アイスやゼリー、プリンなど、冷やす前提のものが思い浮かびますが、我が家のひんやりお菓子は一味違います。ここ最近のブログでも夏に向け冷やしてもおいしいお菓子として、「キットカット」と「ポッキー」の話が取り上げられていました。

熱に弱いチョコ菓子を冷やすのは、きっと多くの人がやったことがあるでしょう。しかし、我が実家ではこの時期必ず冷凍庫に入っていたのが、“グミ”です!

冷凍庫でカチカチに凍らしたグミを、キャンディのように口に入れ、ひんやりとした冷たさと、冷やしたことによって増した(気がする)甘さを堪能するのが、この時期の我が家のおやつの定番でした。実家を出てからは、冷凍庫にグミを入れることはなかったのですが、今回、久しぶりに思い出して、3種類のグミを凍らせてみました

グミといえば定番の明治さんの「果汁グミ」

輸入菓子の中でも安定の人気と知名度を誇るハリボーの「ゴールドベア」

クセになる「すっぱしょっぱさ」が特徴の変わり種、ノーベル製菓さんの「男梅グミ」

どれもコンビニで購入できる身近にあるグミです。

まずは定番の『果汁グミ』から。実家でよく凍っていたのは、このグミでした。

凍らせるとキャンディのように硬くなりますが、口に含んだら溶けるのは早く、すぐに噛めるようになります。最近多いハードグミに比べて、噛み切って食べやすいこともあり、ひんやりした清涼感を失うことなく食べきることができます。安定のおいしさ!

次に『ゴールドベア』です。こちらははじめて試します。ハリボーはもともと弾力性のあるかみごたえのあるグミなので、どこまで硬くなるのか楽しみです。

こちらは、凍らせると複数のグミがくっついていました。硬さは「果汁グミ」より少し硬い印象。冷凍庫から出した直後は噛むのは難しいのものの、キャンディのように口に入れたままひんやり感が味わえます。次第に溶けて噛めるようになりますが、「果汁グミ」より長く硬さを保っているように感じました。食べきる頃にはひんやり感はなくなりますが、長く食べていられるので、仕事のお供にいいかもしれません。

最後に『男梅グミ』。こちらははじめて食べるのですが、想像どおり「すっぱしょっぱい」。ハードグミとのことですが、「ハリボー」の噛みごたえや弾力性とはまた違った感じです。グミというよりと中身が詰まったソフトキャンディのよう。

さて、同じように凍らせてみます。

これは…すごく硬い! すぐには噛むことは難しいです。

そして冷やしたからなのか、「すっぱしょっぱさ」が増している気がします。梅キャンディ食べている気分。「すっぱしょっぱさ」が口に含んで第一にくるせいか、ひんやり感はあまり感じにくいのかもしれません。ですが、何ともいえないスッとした気分にさせてくれます。熱中症対策として、冷凍庫にひとつ入れておくのもありかもしれません。

というわけで、3種類のグミを凍らせて食べ比べしてみました。

どれも違ってどれも良いわけですが、個人的には「果汁グミ」が通常時と冷凍時の違いが一番鮮明で、冷感も強いように感じたのでオススメです。ハード系よりソフト系のグミのほうが冷凍して楽しむのに向いているのかもしれないですね。

まもなく本格的な夏に入ります。暑さでバテるとお菓子も楽しめなくなってしまうこともあるので、夏のお菓子の楽しみ方もいろいろ探していきたいと思います。


倉田もなか(ライター)

ゲームのシナリオをメインにライター活動を行う。

甘い物に目がなく、食べることが好き。仕事のお供にチョコは欠かせない。

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