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身近になった輸入菓子2021.06.30(水)日常

こんにちは。ライターの倉田です。

「ハリボーのグミ」、「ロータスのビスケット」、「ハーシーのキスチョコ」、「ウォーカーのショートブレッド」、「リンツの板チョコ」

上記の商品に共通していることは何でしょうか?
答えは簡単ですね。これらは、日本でも有名な輸入菓子です。食べたことがなくてもパッケージを見たことがある人は多いと思います。

輸入菓子といえば、お値段が高めで、高級なスーパーや輸入専門店でしか、取り扱いがないイメージがあります。実際『フードニュース2021年5月号』でも、輸送コスト面から高級品として、国内菓子とは棲み分けた土俵で展開していることが記載されていました。

子どものとき友達の家で、見たことのない輸入菓子が出てくると、おしゃれ! お金持ち! と思ったものです。

さて、そんな輸入菓子ですが、最近は昔よりも身近になった印象があります。というのも、輸入菓子は特別なお店で購入することが多かったはずなのに、最近では一般のスーパーやホームセンター、コンビニでも輸入菓子を購入することが可能になりました。写真の輸入菓子はすべてコンビニで購入したものです。

なぜ今、手軽に輸入菓子が手に入るようになったのでしょうか?

この1年はコロナの影響による外出自粛などで、娯楽が限られてしまった状況下、“プチ贅沢”として輸入菓子の存在が大きくなったみたいなんです。確かに、外食が気軽にできないこともあり、おうちでの“プチ贅沢”が流行りましたよね。緊急事態宣言下で輸入商品専門店の休業や、時短営業が影響した反面、スーパーやドラッグストアでの輸入菓子の売り上げは大きく伸びているのだとか。

あとは最近では、業務スーパーが何かと話題になっているのも、輸入菓子が身近になったひとつの要因だと感じています。輸入菓子=高級というイメージが、格安で有名な業務スーパーで輸入品が取り扱われたことで、手ごろ&身近に感じるようになったのでしょう。

私もよく業務スーパーに行きますが、見たことのない輸入菓子を発見することが多く、とてもワクワクします。宝物を見つけるかのように、毎回ひとつずつ試してみたりと楽しんでいます。

今年の5月には東京駅地下街にアジアの輸入菓子などを中心に扱う、ドン・キホーテの『お菓子ドンキ』もオープンし、今後は高級な輸入菓子と並行してリーズナブルな輸入菓子も増えていくのだと思います。

たまには国内菓子とはまた違った、輸入菓子でお菓子タイムを楽しむのもいいですね!
食べたことのない輸入菓子を食べ比べしてみたいです。

参考:『フードニュース 2021年5月号』


倉田もなか(ライター)
ゲームのシナリオをメインにライター活動を行う。
甘い物に目がなく、食べることが好き。仕事のお供にチョコは欠かせない。
はじめて食べた輸入菓子は、母が好きだったハーシーのキスチョコでした。

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