ギンビスが他社に先駆け採用、チョコが浸み込んだ「含浸製法」。チョコが手につきにくく、口の中でとろける食感で夏場に最適2023.08.28(月)ニュース
1930年の創業以来、一貫して「焼き菓子」にこだわり続ける㈱ギンビス(本社東京 宮本周治社長)。独自の製品開発に取り組む同社では、他社に先駆け、夏でもチョコレートが手につきにくい、“チョコを浸み込ませた”「含浸製法」を用いた商品が好評を博している。
含浸製法を用いた「しみチョココーン 全粒粉 65g」と、期間限定新商品の「しみチョココーン 塩バニラミルク 4P」
同製法は素材にチョコを浸み込まることで、夏場でもチョコが手につきにくく、生地とチョコが一体となって同時に口の中でとろけるような食感が味わえるもので、看板商品「しみチョココーン」や「たべっ子水族館」、「GINZA RUSK」シリーズなどに用いられている。これらの商品は常温で保管できることから、お出かけにも選びやすく、チョコレート菓子を食べたときの満足感も得られるため、同社では夏場の商品展開を強化している。
同社では同製法ついて、以下の5つの強みを挙げている。
①品質(食感) スナックにチョコレートが浸み込んだ品質
“サクッ”、“じゅわ”、“カリじゅわ”食感
②設備 「含浸設備」保有台数日本一
③商標 商品をわかりやすく伝える「しみチョコ」の商標保有
④商品数(味わい) さまざまなフレーバーのチョコレートを含浸可能
⑤物流・保存条件 チョコが浸み込んでいるから、夏場でも“常温”配送可能
通年を通して常温保存可能
なお、⑤については、保冷配送は常温配送に比べてコストが約2倍かかるが(同社調べ)、同製法を用いた商品は常温での流通・保管が可能なため、節電や運搬コスト削減が期待でき、SDGsにも貢献できるとしている。
【含浸製法を用いた主なギンビス商品】
・「しみチョココーン 全粒粉 65g」
・「しみチョココーン 塩バニラミルク 4P」
・「たべっ子水族館 5P」
・「いちごのたべっ子どうぶつ」
・「チョコがしみこんだミニアスパラガス 40g」
・「チョコがしみこんだミニアスパラガス 5P」
・「GINZA RUSK 魅惑のホワイト」
・「GINZA RUSK 魅惑のショコラ」 など