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乳製品を使わないサステナブルなチーズケーキが誕生2021.06.02(水)新商品情報

㈱アルソア慧央グループ(本社山梨 滝口玲子社長)は、植物性食材を使用したプラントベースの食品を提供するブランド「ビオクラ」より、人気シリーズの「ヴィーガンケーキ」ラインアップの新商品、乳製品不使用の「レアチーズケーキ」を、ビオクラ公式オンラインショップで6月1日より発売している。

「ビオクラ」は創業以来、「からだ想いの食生活」をコンセプトに、国産原材料と加工法にこだわったプラントベースの商品を通じ、”食のバリアフリー”の実現を目指し、アレルギー、体質、思想・ライフスタイルなどの理由で動物性食品を控えている人はもちろん、制限がない人でも「誰もが皆おいしい」と感じる食品づくりを実践してきた。

代表的な菓子には、国産大豆使用のノンフライスナック「大豆チップス」シリーズ、グルテンフリーの「米粉のクッキー」シリーズなどがあり、ナチュラルローソン、成城石井などの大手小売店で展開してきた。

また、卵・乳不使用の植物性の厳選素材で手作りしている「ヴィーガンケーキ」をメインとしたケーキの販売(オンラインショップ)では、コロナ禍による健康意識の向上により、2020年は5843台を販売し、前年比301%の大躍進を遂げたという。

新商品「レアチーズケーキ」では、特許技術(※)を応用した製法により、独自のなめらかな豆乳クリームを開発。乳製品を使わないヴィーガンスイーツの「壁」ともいわれてきた、「コク」「クリーミーさ」「深い味わい」などのおいしさを実現した。加えて、本物チーズのような風味やなめらかな口当たりも再現。

同商品の新発売にあたって開催された試食会では、プラントベースであることが「いわれなければわからない」という声が多く聞かれ、健康志向スイーツのおいしさが進化していることが実感できた。

今後のウィズコロナ、アフターコロナの時代には、健康志向スイーツへの需要はさらに高まることが予想され、「健康で、しかもおいしい」というおいしさ訴求の面で、菓子業界全体でのハイレベルな競争が期待できそうだ。

※特許第3855203号「乳化分散剤及びこれを用いた乳化分散方法並びに乳化物」

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