フードニュース 2022年新年特集号
CLOSE UPー菓子のSDGsー「大衆流通菓子レベルアップ」に好機と挑戦の新時代
目次
- 01 . 2022新春トップインタビュー ㈱ロッテ 代表取締役社長執行役員 牛膓栄一氏/㈱ブルボン 代表取締役社長 吉田 康氏/㈱不二家 代表取締役社長 河村宣行氏/井村屋グループ㈱ 代表取締役会長(CEO) 浅田剛夫氏/㈱山星屋 代表取締役社長 小西規雄氏/㈱髙山 代表取締役社長 髙山時光氏
- 02 . 2022年頭所感 ㈱明治 代表取締役社長 松田克也/森永製菓㈱ 代表取締役社長 太田栄二郎/江崎グリコ㈱ 代表取締役社長 江崎勝久
- 03 . ー菓子のSDGsー「大衆流通菓子レベルアップ」に好機と挑戦の新時代~日本菓子市場成熟打開 ネクストステージの形成提言
- 04 . 2022年版日本流通製菓企業 売上高ランキング50社
- 05 . 主要製菓企業 売上高および純利益(ランキング50社企業除く)
- 06 . 上場製菓/関連企業2022年3月期中間決算概要
- 07 . 中間決算 企業別動向と展望
- 08 . 2022年版 菓子卸業売上高ランキング
- 09 . 卸業の最新Web戦略 山星屋「お菓子と、わたし」/国分グループ本社「食と酒の未来勘所(みらいつぼ)」
- 10 . 【資料】2022年版 全国小売業 売上高ランキング
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新春特集 プロローグ
2021年菓子販売金額はやや減少 ライフスタイル・行動変容に根ざした新規需要創造へ
2021年1月ー12月の菓子販売金額は、前年を若干下回る1兆5539億円だった(インテージSRI+データ)。月別で見ると、新型コロナウイルスの感染拡大を背景として、前年に需要が増加した2~4月に反動が大きく表れた。回復の兆しが見られた5月以降は、緊急事態宣言が解除された10月以降に巣ごもり需要が弱まったためか、再び前年割れに、、、(以降、詳しくは本誌で) -
ー菓子のSDGsー「大衆流通菓子レベルアップ」に好機と挑戦の新時代
日本菓子産業は実質的なグローバル性が透視できる段階まで歴史を進捗しつつある。ただし、一方では基盤の国内消費「量的壁」が同時進行し、それを打開するために時間投資を必要とはするに違いないが、「質的レベルアップ」を”点から先へ、未来的には面”へ方向する開発思潮の提唱が本項だ。
このことは決してドリームストーリーではなく、一般菓子市場からかなり明確な度合いで伝わってくる現実である、、、(以降、詳しくは本誌で) -
2022年版 菓子卸売上高ランキング
全国菓子専業卸は増収推移 進む共生時代に地域卸も強みを発揮
菓子卸業界は、大手全国卸のトップ4である三菱食品、山星屋、コンフェックス、髙山の売上を合計すると1兆円という、菓子市場の5割近くを占める規模を有する構図の上に点については、昨年の本誌新年号でも触れた。今年も恒例企画として、本誌調査・まとめによる「菓子卸売上高上位ランキング」を掲載し、売上高40億円以上の企業を基準に、純利益も付記している(営業利益・経常利益を公表している企業もあるが、ここでは集計上、純利益で統一)。三菱食品は2020年度菓子事業における売上高は、前年比で減少したものの3000億円台を堅持し、菓子専業卸の山星屋、コンフェックスは前年を上回った、、、(以降、詳しくは本誌で)