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フードニュース 2021年 8月号

CLOSE UP米菓特集/2021年下期展望:若年層取り込みへ各社本腰 伝統要素に健康・親しみ・手軽さ融合

目次

  • 01 . 米菓特集/プロローグ 2021年上半期の米菓販売金額分析 昨年反動大もSNS活用に光明
  • 02 . 米菓特集/2021年下期展望 若年層取り込みへ各社本腰 伝統要素に健康・親しみ・手軽さ融合
  • 03 . 米菓企業トップ・経営者インタビュー/亀田製菓㈱・代表取締役社長COO・佐藤 勇氏/岩塚製菓㈱・代表取締役社長・槇 春夫氏/三幸製菓㈱・代表取締役CEO・佐藤元保氏/㈱栗山米菓・代表取締役社長・栗山敏昭氏/越後製菓㈱・代表取締役会長・星野一郎氏/ぼんち㈱・代表取締役社長・遠藤純民氏/丸彦製菓㈱・代表取締役社長・山田邦彦氏/阿部幸製菓㈱・常務取締役・蒔田英之氏/㈱金吾堂製菓・代表取締役・碓田剛士氏
  • 04 . 米菓メーカー2021秋季新製品&戦略/亀田製菓/岩塚製菓/三幸製菓/栗山米菓/越後製菓/ぼんち/丸彦製菓/阿部幸製菓/金吾堂製菓/北越/天乃屋
  • 05 . 決算/方針 山星屋~厳しさ続く経営環境下 アフターコロナ見極めた成長戦略描く
  • 06 . 決算 カンロ・2021年12月期 第2四半期~営業利益・対前年同期比126.8% 好調グミが寄与し増収・増益
  • 07 . 秋季新製品&戦略 ブルボン~幅広い購入層へメッセージ性高め 主力ブランドの強化・育成、拡充図る
  • 08 . 秋季新製品&戦略 ギンビス~いちごフレーバーでブランド横断 キャラクター人気追い風に製品を拡充
  • 09 . 新製品&戦略 アサヒグループ食品~好調「マスク着用時専用」に大粒タイプ「ミンティアブリーズ+MASK」登場
  • 10 . 新製品&戦略 春日井製菓~ロングセラー品資産にキャンディ需要活性へ ユーザーとの距離縮める施策続々
  • 米菓特集/プロローグ 2021年上半期の米菓販売金額分析 昨年反動大もSNS活用に光明

    「コロナ慣れ」「コロナ疲れ」で反動加速。期待の新製品での挽回も

     本誌4月号に続き、今年2回目となる今号の「米菓特集」では、インテージSRI+データによる、2021年1月~6月期の米菓の販売データを読み解くことから始めることとする。今年上半期の米菓の販売金額は、スーパーマーケット(SM)、コンビニエンスストア(CVS)、ドラッグストア(DgS)、ホームセンター(HS)の合計で1182億円、対前年同期比94%、約76億円のマイナスとなった、、、(以降、詳しくは本誌で)

  • 米菓特集/2021年下期展望 若年層取り込みへ各社本腰 伝統要素に健康・親しみ・手軽さ融合

    特需反動表れた上半期 6月以降盛り返しへ

     米菓の年間生産量は22万t前後で安定的に推移してきたが、近年は、あられ(もち米使用)とせんべい(うるち米使用)が毎年入れ替わる形で増減を交互に繰り返しており、おつまみ需要に支えられた2020年は、あられが前年を上回った年だった。同じくもち米から作られるおかきは、昨年打撃を受けた土産ものや贈答品用途に多く、また比較的高価格帯という要素があったにしても、あられは、柿の種やナッツ・小魚類等との混菓、小袋入りアソート大袋形態等、その特徴・規格がおつまみ訴求に適しており、もち系カテゴリーのけん引力となった、、、(以降、詳しくは本誌で)

  • 米菓メーカー2021秋季新製品&戦略

    下期の市場活性へ 11社のイチ押しを紹介

     菓子需要が本格化する秋のシーズンを前に、本項では国内菓子メーカー11社の秋季における販売戦略、新製品・注力製品にフォーカスする。
     産地にこだわった原料や季節性のあるフレーバー、定番・ロングセラー品のブラッシュアップ、パッケージのスリム化、シリーズ化・プレミアム化訴求、継続するおつまみ需要への新提案など画期的な製品が登場しており、今週の米菓売場は一段と活気を帯びそうだ、、、(以降、詳しくは本誌で)