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フードニュース 2022年 3月号

CLOSE UP総力特集/砂糖菓子~おいしさと至福感、そして健康。技術と発想で拓く砂糖菓子の未来

目次

  • 01 . 総力特集/砂糖菓子~おいしさと至福感、そして健康。技術と発想で拓く砂糖菓子の未来
  • 02 . 経営者インタビュー:アサヒグループ食品㈱ 代表取締役社長 川原 浩氏/ カンロ㈱ 代表取締役社長 三須和泰氏/カバヤ食品㈱ 専務取締役 岡本 裕氏/パイン㈱ 代表取締役会長 上田 豊氏/ライオン菓子㈱ 代表取締役社長 大井誠一氏
  • 03 . 砂糖菓子・カテゴリー動向:グミ・マシュマロ/キャンディ/チューインガム/タブレット・ラムネ
  • 04 . 砂糖菓子・新製品&施策(戦略):春日井製菓/クリート/モントワール
  • 05 . シリアル特集・新製品&戦略:日本食品製造 /カルビー/日清シスコ/日本ケロッグ
  • 06 . 春季新製品&戦略:ギンビス/東京カリント
  • 07 . 決算/事業計画:カンロ
  • 08 . 2021年12月期各社決算概要:山崎製パン/江崎グリコ/不二家
  • 09 . PICK UP: 第56回スーパーマーケットトレードショー開催/JAPAN PACK2022開催
  • 10 . TOPIC:「モバックショウ2023」開催記者発表会/「2022 中部パック」記者発表会/森永製菓・MCTオイル使用チョコレート発売
  • 総力特集/砂糖菓子~おいしさと至福感、そして健康。技術と発想で拓く砂糖菓子の未来

    2年続いたコロナ禍の影響を受け、「キャンディ」、「グミ・マシュマロ」、「タブレット・ラムネ」、「チューインガム」のカテゴリーで構成される砂糖菓子市場は、2年連続での苦戦を強いられることとなった。
    しかしながら、「グミ」カテゴリーが2ケタの伸長を見せており、売上だけでなく、画期的な商品開発や、SNSを活用したプロモーション施策などで、砂糖菓子市場の可能性を改めて示した。
    砂糖菓子は文字通り、砂糖がもたらす味の至福感を本来価値に置き、ノンシュガーや機能性成分の配合によって、健康価値訴求も強化してきた。この両面がwith/afterコロナの新生活における砂糖菓子の成長の鍵を握るだろう。
    砂糖菓子業界には「おいしい」と「健康」の両立を可能にする技術と、斬新な製品開発の発想力を持つメーカーが切磋琢磨しており、コロナ禍を乗り越え、新たな時代を切り開く期待に満ちている、、、(以降、詳しくは本誌で)。

  • シリアル特集・新製品&戦略:日本食品製造 /カルビー/日清シスコ/日本ケロッグ

    「オートミール」大躍進が市場を牽引。健康訴求・米代用レシピが需要支える

    コロナ禍によって家庭内での食事が増え、簡便性や朝食以外の喫食機会の増加を背景に、2020年は大きく伸長したシリアルカテゴリー。インテージSRI+データによると、2021年の同カテゴリー全体での販売金額は、532億1000万円(対前年比101.4%)と、2019年比118.1%と躍進した2020年をさらに上回る実績となった。
    なかでも注目を集めているのが、同285.7%(20年)、同299.1%(21年)と2年連続で急成長を遂げた「オートミール」。販売金額ではシリアル全体の約1割と、規模は大きくないものの、コロナ禍による健康志向の追い風を受けた象徴的な製品として、各メディアでも大きく取り上げられた。
    同カテゴリーには各社参入が相次ぎ、さらなる市場の拡大・活性化が期待されている、、、(以降、詳しくは本誌で)。