購読申込

フードニュース 2023年 11月号

CLOSE UP特集1:九州・沖縄の地域卸・メーカー動向 特集2:「ANUGA(アヌーガ)2023」現地取材レポート

目次

  • 01 . 巻頭特集・ANUGA 2023 現地レポート:サステナビリティと食産業成長の両立を。 アップサイクル、代替食料等のトレンド加速
  • 02 . 九州・沖縄 菓子流通特集 :多様化する消費者・小売業ニーズに、 独自価値提供の地域菓子卸とメーカー展望 ~九州・沖縄の流通菓子市場考察~ ―
  • 03 . 九州卸業トップインタビュー :セイカ食品㈱ 代表取締役社長 玉川 浩一郎 氏/㈱木村 代表取締役社長 木村寿孝 氏
  • 04 . 沖縄の市場・流通考察 :観光客隆盛でV字回復する沖縄市場 。コロナ教訓生かす県産菓子の新潮流
  • 05 . 沖縄卸業・菓子関連企業/経営者インタビュー・企業動向 : ㈱川平商会 代表取締役社長 川平哲男 氏 /オキコ㈱ /㈱上間菓子店 代表取締役社長 上間幸治 氏 / ㈱沖縄県物産公社 / ㈱御菓子御殿 代表取締役社長 澤岻英樹 氏/㈱ファッションキャンディ  
  • 06 . 秋季新製品&戦略 :東ハト
  • 07 . 決算・方針: 明治ホールディングス/三菱食品
  • 08 . 商品開発最前線 :三幸製菓×Makuake
  • 09 . ファンマーケティング最前線 :チロルチョコ
  • 10 . 展示会レポート: JAPAN PACK 2023
  • 九州・沖縄 菓子流通特集

    多様化する消費者・小売業ニーズに、 独自価値提供の地域菓子卸とメーカー展望
    ~ 九州・沖縄の流通菓子市場考察~

     本誌11月号では毎年、「全国流通の縮図」ともいわれる九州、地域流通の特色を色濃く残す沖縄にスポットを当て、地域卸が担う役割や戦略、小売業の動向について特集している。今年もそれぞれの地域菓子卸・地元メーカーへのインタビュー、また、インテージSRI+データによる2023年1-9月期における九州・沖縄の菓子市場動向を通じて、同地域の傾向や現状について考察する。
     物価高が進む中、九州エリアでは価格訴求型の小売業が勢力を拡大する一方、地場のスーパー等が「地域性」の価値を訴求した売場展開を図るなど、多様化する消費者のニーズを取り込む施策を展開している。そうした中、地域社会の「持続性」に寄与し、地域の現状に精通した地域卸の担う役割は大きい。沖縄エリアでは、観光客増加に伴い売上が回復した一方、「コロナ禍のような事態となっても安定的な経営を持続できる体質へと変化する必要性」を感じる企業もあり、観光客依存の販売施策から、地域住民への浸透など、販路の多様化を図る動きが見えてきた、、、以降詳しくは本誌で。

  • 沖縄の市場・流通考察

    観光客隆盛でV字回復する沖縄市場 。コロナ教訓生かす県産菓子の新潮流

     取材で訪れた10月末の沖縄は、那覇空港からほど近い国際通りにも観光客や修学旅行生があふれ、通り沿いの土産物店には買い物かごいっぱいに沖縄銘菓の紅いもタルトや、ちんすこうを詰め込む人の姿があった。
     従来の沖縄に戻りつつあるが、この3年間はコロナ禍に翻弄され続けた。感染拡大前の2019年度入域観光客数は約1016万人で大台を越えたものの、2020年度は4分の1の約258万人まで落ち込み、2022年度は約677万人に回復している。
     沖縄は日本有数の観光立県であるため、観光客数の増減は経済を大きく左右する。観光客が最も少なかった2020年度の沖縄県の実質経済成長率は前年度比6.0%減で、全国の同4.1%減と比べても著しく後退しており、47都道府県のうち41番目の成長率にとどまった。
     観光収入は県内のさまざまな業界に波及し、沖縄経済を支えているが、菓子業界も例外ではなく、本誌2021年11月号の沖縄特集によれば、取材した菓子企業のほとんどが2020年度は減収減益となり、売上高が対前年比50%まで急落したメーカーもあった。当時、巣ごもり需要で業績堅調な本土菓子企業とは異なり、沖縄菓子企業の“土産菓子頼り”の実態を表している。
     昨年末より、ようやくコロナ禍から解放され、観光客が増えるにつれて、活気を取り戻す県内の菓子関連企業。本号で紹介する6社も、そのほとんどが昨年度は増収増益で、コロナ以前の水準まで回復しており、中にはそれを越えて大きく伸長している企業もある。
     そこには各社の企業努力や価格改定の効果に加えて、コロナ禍によって土産菓子に依存することの「不安定さ」が露呈したことで、各社が安定的に業績を見込める、新しい沖縄菓子に注力する動きが生まれ、これが回復の原動力となっている、、、以降詳しくは本誌で。

  • ファンマーケティング最前線:チロルチョコ

    秋葉原で「チロルフェス2023」開催。新規ファン獲得、コア層と交流深化


     チロルチョコ㈱(本社東京 松尾裕二社長)は10月28日、29日、東京都千代田区のアキバ・スクエアで、ハロウィンイベント「チロルフェス2023」を開催した。チロルチョコを「“食べる“だけでなく、見て!感じて!体験して!繋がる!」ことをコンセプトに、ステージイベントやファンナイトの開催、ゲーム体験コーナーやフォトスポット、ヒストリーパネル(松尾製菓㈱、チロルチョコ㈱)を設けるなど、盛りだくさんの内容となっていた。
     同社は昨年、チロルチョコのファン(ファン総称:チロリスト)を対象としたリアルファンイベントとして、第1回目となる「チロルフェス」を開催。100名以上のチロリストが参加し、ファン同士、また、チロルチョコ社員との交流を深めた。
     松尾社長は第1回イベントについて、「ファンの方々に喜んでもらえるとともに、直接交流し、生の声を聞くことで、社員のモチベーションアップに繋がった」と語る。参加者からも「また参加したい」「忘れられない思い出になった」という声が多数寄せられ、参加者満足度100%を達成した。
     第2回目となる今回はスケールアップして開催。オープニングセレモニーで松尾社長は「社員総出で準備を進めてきた。こうした大型イベントは当社として初めて。ファンの方々、来場された方々と一緒に楽しんでいきたい」と挨拶した、、、以降、詳しくは本誌で。