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フードニュース 2024年 3月号

CLOSE UP総力特集/砂糖菓子市場3500億円突破。激化する競争により新価値創造

目次

  • 01 . 【特集1・砂糖菓子特集】砂糖菓子市場3500億円突破。激化する競争により新価値創造
  • 02 . 【経営者インタビュー】: カンロ㈱ 代表取締役社長 村田哲也 氏 /アサヒグループ食品 ㈱代表取締役社長 川原 浩 氏/ パイン ㈱ 代表取締役会長 上田 豊 氏 /カバヤ食品 ㈱ 専務取締役 穴井哲郎 氏/ ㈱扇雀飴本舗 代表取締役社長 米田英生 氏/ライオン菓子 ㈱ 代表取締役社長 大井誠一 氏
  • 03 . 【砂糖菓子カテゴリー分析】1:グミ・マシュマロ/2:キャンディ/3:タブレット・ラムネ/4:チューインガム
  • 04 . 【特集2・シリアル特集】シリアルのコロナ特需一服感、顕著に 再拡大のカギは、“オートミール米化”
  • 05 . 【シリアル・新製品&戦略】 カルビー/ 日清シスコ/ 日本食品製造/ 日本ケロッグ
  • 06 . 【PICK UP】「第58回 スーパーマーケット・トレードショー2024」レポート
  • 07 . 【PICK UP】調査から読み解くバレンタイン
  • 08 . 【決算/事業計画】国分グループ本社
  • 09 . 【TOPIC】日本チョコレート・ココア協会/明治/カルビー/春日井製菓/日本製パン製菓機械工業会/全日本菓子工業協同組合連合会
  • 10 . 国内ニュース/国内の新製品/海外ニュース/海外の新製品
  • 【特集1・砂糖菓子特集】砂糖菓子市場3500億円突破。激化する競争により新価値創造

    グミ、驚異の33か月連続2ケタ伸長。ガム・タブレット回復、成長へ再点火

     新型コロナ感染症の5類移行による恩恵を最も受けたのは、砂糖菓子市場といえるかもしれない。グミとキャンディの大躍進に加え、コロナ禍で苦難の時期を過ごしていたタブレット・チューインガムが、V字回復に向けた一歩を踏み出したのだ。インテージSRI+データのデータを読み解きながら、躍進、回復を実現させた各カテゴリーごとの昨年の動向と、正念場を迎える今年の取り組みについて深堀りしていく(、、、以降、詳しくは本誌で)。

  • 【特集2・シリアル特集】シリアルのコロナ特需一服感、顕著に 再拡大のカギは、“オートミール米化”

     2023年のシリアルカテゴリーは、一昨年に続き、2年連続の前年割れ。インテージSRI+データによると、2023年の販売金額は508億7000万円(対前年比97.6%)で、コロナ禍後に起きたシリアル市場の急成長に、ひと段落の感が明白となった。
     その背景ついてインテージでは、「外出増に伴う内食需要の縮小のほか、値上げによる買い控えもある」と推察。さらに、「値上げによる販売金額の伸びを考慮すると、数量では一層伸び悩んでいる」と指摘している。
     カテゴリー別では、シリアル市場の過半数を占める「グラノーラ」(構成比57.6%)は、販売金額293億2000万円(同99.9%)で、ほぼ前年並み。「オートミール」と「コーンフレーク」ついては、両者、対照的な動きを見せている(、、、以降、詳しくは本誌で)。

  • 【PICK UP】「第58回 スーパーマーケット・トレードショー2024」レポート

    国内最大級「食」の展示会に7万人超。出展各社、インバウンド需要商機に

    (一社)全国スーパーマーケット協会(所在地東京 横山 清会長=㈱アークス社長)は2月14日~16日、幕張メッセ(千葉県千葉市)で「第58回スーパーマーケット・トレードショー2024(略称:SMTS2024)」を開催した。
     同ショーは、スーパーマーケットを中心とする食品流通業界に最新情報を発信する国内最大級の「食」の商談展示会。日本全国の地域産品を含んだ国内外の食品に加え、最新の設備・資材、店舗開発・販促に関する情報やサービスが集結することから、毎回大きな関心を集めている。
    今回の登録来場者数は7万5858人で、昨年開催時に比べ、1万3000人以上増加。コロナ禍からの人流回復を反映し盛況となった(、、、以降、詳しくは本誌で)。