特別企画／次代へ繋ぐ駄菓子の展望と希望

昭和を彩り、平成を生き延びた駄菓子。街に当たり前のように駄菓子屋が存在し、最盛期を誇っていたのも今は昔で、製品の生産中止や廃業に至る駄菓子メーカーのニュースも耳にすることが多くなった。時代の流れとは言え寂寥の念を抱くが、市場は縮小しても変わらぬ形で残り、世に出続けている駄菓子はいまなお確かに存在し、懐かしい記憶を呼び覚ましてくれるものである、、、（以降、詳しくは本誌で）

TOPIC　㈱明治　カカオポリフェノールの健康効果を発表

㈱明治（本社東京　松田克也社長）は10月9日午後2時30分より、東京・港区の六本木アカデミーヒルズタワーホールで、「閉経後女性に対するカカオポリフェノールの健康効果研究成果発表会」を開催した。同社は2014年に行った“蒲郡スタディ”や帝京大学との共同研究におけるカカオポリフェノールの数々の健康効果を確認したことから、そのデータを詳細に分析。その結果、閉経後の女性に血圧低下などの効果が認められ、より研究を進めるべく新たに東京医科大学と共同で臨床試験を行うに至った、、、（以降、詳しくは本誌で）

時流特集／菓子新消費を創出する「第3のインセンティブ」

完璧ともいうべき商品水準はあり得ないかも知れないが、日本における菓子商品は現段階でかなりの完成度に到達しているように捉えられる。まず冒頭にその背景を幾つかの環境と構造から提起してみよう。第1には時代の消費力が全体的にパラレル化している（その意味で近年の菓子界成長は評価できる）、、、（以降、詳しくは本誌で）