「間違っちゃった!?」も楽しめる、メーカーさんの遊び心2021.06.24(木)日常
こんにちは、ライターの倉田です。
まずは、こちらの写真をご覧ください! じゃじゃん!
森永製菓さんの『小枝』シリーズです。
小麦パフのサクサク感と、太すぎず細すぎないちょうどいい大きさが食べやすく、ポリポリと飽きずに食べ続けられるチョコ菓子の『小枝』。今回は、『小枝』のレギュラー商品ではなく、期間限定で出ているものを買ってみました。
さて、問題です。
この写真の『小枝』シリーズ。通常と違うところはどこでしょうか?
答えは、名前です!
アイスとダースは『小枝』が『小技』(こわざ)になっているのです。
『小枝』が『小技』になっているこちらは、Twitterでも話題になったと思うので、知っている方も多いかと思います。
実はこれ『小枝』の50周年を記念した、森永製菓さんの遊び心満載の企画。
全部が全部『小技』になっているのではなく、『小枝』の中にいくつか『小技』が混ざっている状態で発売されています。わかっていてもスルーしてしまうほどパッと見はよく似ており、じっくり観察しないとわからないというのが、またまたにくいところです。
見つけたときには、あった! と謎の感動がありました。
普通に考えると、商品名を間違えるというのは、メーカーとしてはあまりうれしくないと思うのですが、実は『小枝』を『小技』と読み間違えるというのは、昔から森永製菓さんが使っているネタだったりします。小枝が読めずに小技と読むCMを、覚えている人も多いのではないでしょうか。またそれを知っていると、今回の企画は懐かさもひとしおかもしれませんね。
以前このブログで、パッケージやビッグサイズのマシュマロを取り上げたことがありますが、お菓子は食べて幸せになるのはもちろんのこと、パッケージや売り方、食べ方など、全方面で楽しんでもらおうとするメーカーさんの企業努力が本当にすごいなと思います。
これだからお菓子は止められません。次はどんな楽しいお菓子が出てくるのか、本当に楽しみです!
倉田もなか(ライター)
ゲームのシナリオをメインにライター活動を行う。
甘い物に目がなく、食べることが好き。仕事のお供にチョコは欠かせない。