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ハイカカオチョコレートが、ここまで食べやすくなっていた2021.04.14(水)日常

はじめまして、ライターの倉田もなかと申します。普段はソーシャルゲーム等のゲームのシナリオを書いておりますが、ひょんなご縁から「フードニュース」さんのブログを書かせてもらうことになりました。甘い物に目がなく、お菓子大好きな私が、雑誌「フードニュース」を読みながら、実際に食べてみたり、調べてみたりして、お菓子について発信できればと思っております。どうぞお付き合いくださいませ。

さて、冬が終わりを迎え、気候的に動きやすくなりはじめた今日この頃。昨年からの新型コロナウイルスの影響で生活環境が変わり、行動の制限もまだまだあり、心身ともに疲れて健康維持が難しいと考えている方も、多いのではないでしょうか?

そこでぴったりの話題を、『フードニュース 2021年2月号』で発見しました。数年前にダイエットブームも引き起こし、現在でも健康に良いと注目を集めている、ハイカカオチョコレートの最前線の記事です。

ハイカカオチョコレートとは、その名の通りカカオの含有率が通常のものより多いチョコレートを指します。カカオに含まれるポリフェノールは抗酸化作用を持っており、様々な病気の予防や、美容やダイエットなどの効果が期待されています。コロナの影響もあり健康志向が高まった昨年は、ハイカカオチョコレート(大袋タイプ)の販売額が、前年に比べ144.6%(※1)と大きく伸びたそうです。

そう思えば、コンビニやスーパーのお菓子売り場には、「カカオ〇〇%」と書かれたチョコが増えていますよね。明治さんの『チョコレート効果』森永製菓さんの『カレ・ド・ショコラ』江崎グリコさんの『LIBERA』など、一度どころか何度も目にしています。とはいえ、ハイカカオチョコレート=苦いだけという思い込みが先行し、私は積極的に食べたことがありませんでした。しかし、その思い込みが今回覆ったのです。

多くのお菓子メーカーが様々なハイカカオチョコレートを発売している中で、今回私が食べてみたのは寺沢製菓さんの『カカオ70%チョコレート』。ハイカカオチョコレート内でも激戦が繰り広げられている、ハイカカオ70%前後の商品に分類されている商品なのだとか(※2)。

寺沢製菓さんは昭和28年創業のチョコレート専門のメーカーさんです。もともとは多種多様なお菓子を製造していたそうなのですが、いまではチョコレートひとすじ。チョコレートに真摯に向き合ってきた寺沢製菓さんだからこそ作れる、美味しいチョコを多数販売しています。

そんなチョコひとすじの寺沢製菓さんが製造している『カカオ70%チョコレート』は、ポリフェノール量が多いのが特徴。ハイカカオチョコレートの中には、カカオ含有量とポリフェノール量は比例しないこともあるそうですが、この寺沢製菓さんの『カカオ70%チョコレート』は、ポリフェノールがしっかり含まれています(※3)。これは大手お菓子メーカーさんに引けをとることなく、数あるハイカカオチョコレート商品の中でも上位に入るそうです。さすがチョコレートひとすじのメーカーさん。

そんな寺沢製菓さんの『カカオ70%チョコレート』ですが、一粒食べてみてとても驚きました。カカオ70%なのに、苦すぎずとても食べやすかったのです。もちろん苦味は甘いチョコよりはありますが、嫌な苦みが口に残ることもなく、さっぱりとした後味。甘党の私でもパクパク食べることができました。正直ハイカカオチョコレートがここまで食べやすいとは思っていなかったので、良い意味で裏切られました。

今回は寺沢製菓さんのハイカカオチョコレートを食べましたが、きっと他のメーカーさんのハイカカオチョコレートも、食べやすいいろんな工夫がされているのではないかと、期待が高まります。ぜひ、一度食べ比べをしてみたいものです!

ハイカカオチョコレートには、ストレスを和らげる効果があるとも言われています。今の私たちの置かれている環境を考えると、健康維持に一役買い、さらにストレス緩和の効果が期待できるハイカカオチョコレートの売上が伸びるのは、自然のことなのかもしれません。これまで苦さからハイカカオチョコレートは敬遠していましたが、今後は毎日のお菓子に取り入れていきたいと思いました。

参考:『フードニュース 2021年2月号』 ※1インテージSRI+データより  ※2,3 編集部調べ


倉田もなか(ライター)
ゲームのシナリオをメインにライター活動を行う。
甘い物に目がなく、食べることが好き。仕事のお供にチョコは欠かせない。

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