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第2回ビスケットアカデミー賞結果発表2022.04.25(月)フードニュース

アレンジレシピでビスケットの魅力印象付け
『ビスケットの日』の認知拡大進む

※本企画は「フードニュース4月号」でも掲載しています。

 ㈱山星屋(本社東京・大阪 猪 忠孝社長)が運営するwebメディア「お菓子と、わたし」は3月31日、昨年に引き続き、人気のビスケット商品を表彰するwebイベント「第2回ビスケットアカデミー賞2022」の結果を発表した。
 投票総数は4890票。エントリーされた11商品のアレンジの中から、第1位には「生チョコのクッキーサンド」(使用商品 森永製菓「チョコチップクッキー」)が選ばれた。以下、2位は「チョコパイマリトォッツォ」(同 ロッテ「チョコパイ」)、3位は「ビスケット&クリームケーキ」(同 モンデリーズ・ジャパン「オレオ ファミリーパック バニラクリーム」)。
 2月25日~3月21日のキャンペーン期間中は、インスタグラマーとのコラボやフォトキャンペーンの影響でSNSから特設HPへの流入が増加。PV数は5万5084と昨年比138%を達成した。「昨年は9部門に分けて投票を行ったが、今年は投票部門をひとつに限定することによって、賞に重みがつき、アレンジレシピを印象付けることができた」とデジタルプロジェクト部 営業企画課 マネージャーの庄司洋一氏。クオリティの高いアレンジレシピ写真が集まっており、とてもおしゃれ感があるのと同時に、すぐに真似できそうな手軽さが受け入れられたのでは、と同社は分析している。
また、投稿者が実際にアレンジした写真などが掲載された、Instagramによるフォトキャンペーンの応募数も527件と、「当初の予想よりもかなり多く、『ビスケットの日』の認知拡大に貢献できたのではないか」(マーケティング部 山﨑優美氏)。高まる同賞への注目に、来年以降、ますます期待と関心が募る。

1位を受賞した「チョコチップクッキー」(森永製菓)のアレンジレシピ
第1位に選ばれた森永製菓「チョコチップクッキー」の受賞の様子

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